こんにちわ。今回は、こちらの本を紹介します。
【題名】ブラックアウト/オール・クリア
【著者】コニー・ウィリス
【冊数】全4冊
【シリーズ】オックスフォード史学部シリーズ
【ジャンル】SF
ブラックアウト(上) (ハヤカワ文庫SF) コニー・ウィリス 松尾たいこ 早川書房 2015-07-23 by G-Tools |
ブラックアウト(下) (ハヤカワ文庫SF) コニー・ウィリス 松尾たいこ 早川書房 2015-07-23 by G-Tools |
オール・クリア(上) (ハヤカワ文庫SF) コニー・ウィリス 松尾たいこ 早川書房 2015-11-06 by G-Tools |
オール・クリア(下) (ハヤカワ文庫SF) コニー・ウィリス 松尾たいこ 早川書房 2015-11-06 by G-Tools |
『ブラックアウト』の続編が『オール・クリア』です。
『ブラックアウト』は中途半端なところで終わっているので、
『オール・クリア』まで続けて読むのがおすすめです。
この本は、未来のイギリスの話です。
この世界では、過去へのタイムスリップが可能です。
歴史専攻の学生3人が、それぞれ個別に第二次世界大戦の調査のため、
過去にタイムスリップします。
しかし、謎のトラブルで全員未来に帰れなくなり、
別の場所で調査中の他の学生をお互い探し始めます。
この本は、ジャンルとしてはSFなんですが、学生たちを通して、
第二次世界大戦中のイギリスの人々の生活が
どんなだったかを感じることができる本です。
この本、とても長いです。
でも、それだけ読むだけの価値があったなぁと感じます。
軍人の人たちではなく、名もなき一般人も、それぞれ自分にできることをして、
つらい時代を乗り切ったんだということを知ることができました。
~余談~
実は、これらの本は、オックスフォード史学部シリーズの第3作目のようです。
『ドゥームズデイ・ブック』が1作目、『犬は勘定に入れません』が2作目です。 今回紹介した本同様、過去にタイムスリップしてトラブルに巻き込まれて
…というストーリーのようです。
私はいきなり 『ブラックアウト』から読み始めましたが、
特に問題ありませんでした。
ドゥームズデイ・ブック(上) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-4) (ハヤカワ文庫SF) コニー・ウィリス 松尾たいこ 早川書房 2003-03-15 by G-Tools |
ドゥームズデイ・ブック(下) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-5) コニー・ウィリス 松尾たいこ 早川書房 2003-03-15 by G-Tools |
犬は勘定に入れません 上―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (1) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-6) コニー・ウィリス 松尾たいこ 早川書房 2009-04-28 by G-Tools |
犬は勘定に入れません 下―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-7) コニー・ウィリス 松尾たいこ 早川書房 2009-04-28 by G-Tools |