こんにちは。前回に引き続き、おこぼれ姫と円卓の騎士を
８巻まで読了した状態で紹介します。
８巻まで読了した状態で紹介します。
【題名】おこぼれ姫と円卓の騎士
【著者】石田リンネ
【冊数】1巻～11巻(続刊)
【シリーズ】おこぼれ姫と円卓の騎士
【ジャンル】ファンタジー
女王になるまでに12人のナイツオブラウンドを集める 必要がある
レティーツィア （レティ）。
トラブルに巻き込まれつつも、少しずつナイツオブラウンドを
増やしていきます。
８巻まで読むと、他国とのかかわりも多くなってきました。
おそらく、北の国はロシアを、東の国はアジアをモチーフにしている
のだろうなと感じます。
それぞれ国によって文化や感覚等、設定に違いがきちんとある点は
いいなと思いました。
ただ、キャラが増えてくるにつれて、キャラを生かしきれていない
と感じます。
最終的に12人のナイツオブラウンドが集まったら、
収拾つかなくなるんじゃないかと心配です。
レティ自身の強さが売りなので、あまり主人公以外のキャラを推すと、
レティの強さも霞んでしまうだろうとは思うので、難しいところです。
前回、説明があまりない、とレビューしたのですが、
その説明のなさが気になってきました。
展開が急で、え、そうなの！？と思うこともしばしばでした。
場面が変わるときには空行を入れて欲しい等、
文章の改善希望もいろいろありました。
これらの不満点もありつつ、それでもつい続きを読んでしまうのは、
主人公レティに魅力があるからだと思います。
レティは少女小説の主人公にありがちな（そして一般的に人気のありそうな）
恋愛で思い悩んだり、うじうじするタイプではなく、
ひたすらストイックに次期女王として行動することが
魅力だと私は思います。
今後どうなるのか、まだ続きを読みたいです。
～蛇足～
ラノベのシリーズ物は大体、
タイトルにナンバリングしてくれていないですよね。
次にどの巻を読めばいいのか、サブタイトル等で判断するしかなく、
とても分かりにくいと私は思っています。
公式ページも見たのですが、
途中までしか紹介がなかったり、誤記があったり、
とにかく分かりにくいので、私の備忘録として既刊の一覧を作りました。
おこぼれ姫と円卓の騎士 既刊一覧
何かの参考になる人がいれば幸いです。
【関連記事】
おこぼれ姫と円卓の騎士 既刊一覧
おこぼれ姫と円卓の騎士 １～４
おこぼれ姫と円卓の騎士 ５～８
おこぼれ姫と円卓の騎士 ９～１１
 | おこぼれ姫と円卓の騎士 皇子の決意 (ビーズログ文庫) 石田 リンネ ビーズログ文庫編集部 エンターブレイン 2013-01-15 売り上げランキング : 68472 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
 | おこぼれ姫と円卓の騎士 君主の責任 (ビーズログ文庫) 石田リンネ 起家一子 エンターブレイン 2013-05-15 売り上げランキング : 62447 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
 | おこぼれ姫と円卓の騎士 皇帝の誕生 (ビーズログ文庫) 石田リンネ 起家一子 エンターブレイン 2013-09-14 売り上げランキング : 69736 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
 | おこぼれ姫と円卓の騎士 伯爵の切札 (ビーズログ文庫) 石田リンネ 起家一子 エンターブレイン 2014-01-14 売り上げランキング : 70410 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
女王になるまでに12人のナイツオブラウンドを集める 必要がある
レティーツィア （レティ）。
トラブルに巻き込まれつつも、少しずつナイツオブラウンドを
増やしていきます。
８巻まで読むと、他国とのかかわりも多くなってきました。
おそらく、北の国はロシアを、東の国はアジアをモチーフにしている
のだろうなと感じます。
それぞれ国によって文化や感覚等、設定に違いがきちんとある点は
いいなと思いました。
ただ、キャラが増えてくるにつれて、キャラを生かしきれていない
と感じます。
最終的に12人のナイツオブラウンドが集まったら、
収拾つかなくなるんじゃないかと心配です。
レティ自身の強さが売りなので、あまり主人公以外のキャラを推すと、
レティの強さも霞んでしまうだろうとは思うので、難しいところです。
前回、説明があまりない、とレビューしたのですが、
その説明のなさが気になってきました。
展開が急で、え、そうなの！？と思うこともしばしばでした。
場面が変わるときには空行を入れて欲しい等、
文章の改善希望もいろいろありました。
これらの不満点もありつつ、それでもつい続きを読んでしまうのは、
主人公レティに魅力があるからだと思います。
レティは少女小説の主人公にありがちな（そして一般的に人気のありそうな）
恋愛で思い悩んだり、うじうじするタイプではなく、
ひたすらストイックに次期女王として行動することが
魅力だと私は思います。
今後どうなるのか、まだ続きを読みたいです。
～蛇足～
ラノベのシリーズ物は大体、
タイトルにナンバリングしてくれていないですよね。
次にどの巻を読めばいいのか、サブタイトル等で判断するしかなく、
とても分かりにくいと私は思っています。
公式ページも見たのですが、
途中までしか紹介がなかったり、誤記があったり、
とにかく分かりにくいので、私の備忘録として既刊の一覧を作りました。
おこぼれ姫と円卓の騎士 既刊一覧
何かの参考になる人がいれば幸いです。
【関連記事】
おこぼれ姫と円卓の騎士 既刊一覧
おこぼれ姫と円卓の騎士 １～４
おこぼれ姫と円卓の騎士 ５～８
おこぼれ姫と円卓の騎士 ９～１１
